◆国連公開講座【世界を語る】を開催しました
11月19日 外務省共催<外務省国際情勢講演会>国連公開講座【世界を語る】「混とんとする国際情勢 ~国連と日本の外交~」を開催しました。
元外務事務次官 薮中三十二氏と 同志社大学大学院准教授 三牧聖子氏の講演と対談の2時間、約100名の市民のみなさまに聴講いただきました。
講座の採録パンフレットは2月上旬 京都市内大垣書店様店舗で無料配布予定です。
◆第64回国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト京都府予選結果◆
今年度のコンテスト京都府予選には、7校から182点の応募がありました。
9月11日(水)審査会を実施し、厳正な審査の結果、以下の2点を中央審査に送付
することが決まりました。
舞鶴市立白糸中学校3年 D.K. さん
「よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか」
京都市立下京中学校3年 I.N. さん
「世界の平和のために私たちができることは何か」
今年は
1 「よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか」
2 「世界の平和のために私たちができることは何か」
3 「持続可能な開発目標(SDGs)の進捗をどう評価し、
さらなる努力が必要と考える点は何か」
という3つのテーマのなかから、選んで考えを述べるものでした。
京都府予選では 2と3のテーマへの応募が多くみられました。
夏休みの宿題として、国際理解、国際協力に関して、調べ、学び、
考える機会としていただけたことは、中学生のみなさんにとって
大変有意義なことです。
最近は、PCやタブレット端末を利用して作成された原稿も多くなって
きましたが、変換ミスを含む誤字が見受けられました。
また鉛筆書きの際、濃さが薄すぎて、審査の際大変読みづらい作品が
多くありました。
原稿用紙の書き方の誤りや、4枚以内というきまりに対し2枚程度の
極端に短い作品、どのテーマについて書かれているか記載のない作品も
複数ありました。各校の先生方におかれましては、応募の際、生徒の
みなさんに確認を促すようご指導いただけるとよいのではないでしょうか。
中学1、2年生のみなさんは次年度のご応募をお待ちしています。
中学3年生のみなさんは「国際理解・国際協力のための高校生の主張
コンクール」にもぜひ挑戦してみてください。
◆2024年度会員総会・2024年第3 回午餐会を開催◆
6月26日 京都東急ホテル にて 2024年度会員総会 ・ 午餐会 を開催しました。
昨年に引き続き外務省 より姫野 勉 日本政府代表 関西担当特命全権大使 をお招きし、『激変する世の中 どう対応するか ―国連の役割を含めて―』と題してご講演いただきました。 すべての人々の幸せ、世界の分断をなくすために、国連を支持する民間レベルでの活動の必要性が問われていることを確信しました。
そして、18年間の長きにわたり、当本部を支えご尽力いただいた 大谷光真本部長(浄土真宗本願寺派 前門主)のご退任の日でもあり、感謝の拍手をお贈りしました。今後は、堀場 厚 新本部長(株式会社堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO)の下、さらなる民間外交に努めてまいります。
みなさまのご支援ご協力をお願いいたします。
◆2024年第2回午餐会を開催◆
4月18日、2024年第2回午餐会を フォーチュンガーデン京都 にて開催。講師に 日本銀行 京都支店長 小山浩史 氏をお招きし、「わが国の金融経済情勢 と今後の経済成長 について」と題してご講演いただきました。
17年ぶりに決定された政策金利の引き上げにともない、金融政策が新たな段階に入ったことへの関心が高く、たくさんのみなさまにご参加いただきました。
◆2024年新春午餐会〈2024年第1回〉を開催◆
2024年1月25日 京都東急ホテルにおいて、新春午餐会を開催しました。
京都女子大学 学長の竹安栄子先生に『人口爆縮時代 を考える~ ジェンダー平等 が救う日本の未来』と題してご講演いただきました。
ジェンダー視点からみた日本の現状を給与等の経済的な側面、家事や育児などの役割の問題、また政治への女性の参画の割合など、多方向から分かり易くお話しいただきました。女性の力は日本社会を変える力です。